びるぼーでぃんぐ

前回がんばった2Dですが、「DirectX 2D」で検索するとタイトル名の単語がひっかかりまくるので、はじめはこれについて一生懸命調べていました。

「ビルボーディング」という言葉にしても、

  • ポリゴンを常にカメラの方に向かせるテク
  • ポリゴンを常にカメラによらない画面上の固定位置に置くテク

と講座によって違う意味で使われているもんで混乱しまくり*1。結局、ビルボーディングが「3D空間に2D絵を配置する」テクニックであり、座標変換済み頂点を使う場合は全然関係ないことがわかるまでえらい時間がかかりました。

なんにせよ「DirectX 2D」は大きく以下の2通りの意味があるっぽいことを頭に入れておくととても調べやすくなります。数日前の自分に教えてやりたいです。

  • 2Dグラフィックを画面上の任意の位置にふつうに描く手段(得点表示とか:昨日の記事参照)
  • 2Dグラフィックを3D空間上に置く手段(3Dな地形の上に、2Dドット絵で表現されたキャラを描くときとか:ビルボーディング)


という訳で前者を調べるつもりでいつのまにか覚えてしまったビルボーディングですが、これはカメラの向きに応じてポリゴンの向きを変えるというものなので、知識が3D的なものにも応用できて楽しそうです。

こんな感じに適当に回転する立方体を置いて、

いきなりカメラの方向かせたりするとかわいいですね。


参考サイト:
http://marupeke296.com/DXG_No11_ComeOnBillboard.html

*1:ふつーは前者の意味で使うみたいですけど